前回「すでに次の予約を入れてあったのでした」と書いた、その予約の日がついにやってきました。京都・高辻のこぴゑ、三度目もやっぱり最高でした。今回も、出てきた順にお料理をたどる「卓上の旅」でお届けします。
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こぴゑってどんなお店?
こぴゑは、京都・高辻猪熊にある無国籍料理の酒場。西洋・和漢・エスニック、国や文化にとらわれないスパイスや発酵食品をたっぷり使う、ジャンル分け不能のお店です。詳しくは前回の記事に書いたので、今回はさらりと。
今回もアラカルトで気になるものを頼んで、お酒は飲まずに1万円くらいでした。
卓上の旅:こぴゑ
先付けからソルベまで。京都・高辻の「こぴゑ」で、出てきた順にたどる三度目の夜ごはんの記録です。
全10品
01
先付け
茶碗蒸しのようなフランに、中華粥がのって、てっぺんに花山椒。フランに中華粥って何事?と思うけれど、口の中ではちゃんとなじむから不思議。一品目からやられました。
02
ポテサラ
前回の「今日の主役」が、今回はさらりと二番手で登場。あいかわらず、ただのポテサラじゃない大人の味。常連の風格すら漂っています。
03
チーズの一品
紺色の器に、ふわっと削られた白いチーズ。下に何が隠れているのかは正直、覚えていません。でも美しかったことだけは確か。
04
手羽先のサルチッチャ
手羽先に、ぴりっと辛いソーセージを合わせた一品。揚げたてを立てて盛りつけてあって、断面のぎゅっと詰まった具がたまりません。
05
水餃子
青い花柄の器に、つるんとした水餃子。器の柄と餃子の白さの取り合わせが、なんとも上品。
06
貝のフリット
トマトの上に、レースみたいにパリパリの揚げせんべい。なんらかの貝のフリットでした。龍の絵皿の華やかさも込みで、目にも楽しい一皿。
07
牛肉
ロゼ色に火を通した牛肉に、ソースをちょん。羽根のような柄の器に、しっとりしたお肉が映えること映えること。
08
えびぱん
こんがり焼き目のついた、えびぱん。海老のすり身の香ばしさと、もっちりした生地。赤い渦巻きのお皿も、お祭りみたいで気分が上がります。
09
筍と山椒の麺★今日の主役
今回いちばんは、これ。春の筍に、山椒のぴりりと爽やかな香り。ハーブもふわっとのって、ひと口ごとに鼻に抜けていく春。麺なのか筍なのか、見た目では最後まで惑わされるのもこぴゑらしい。
10
ソルベ★しめ
締めは緑の器にソルベふたつ。ちょこんと並んだ様子が、よく見るとやっぱり顔みたいでかわいい。最後まで遊び心たっぷりでした。
まとめ
三度目のこぴゑ、今回も大満足。一皿ごとに「これは何?」と惑わされて、口に運ぶたびに裏切られる、いい意味で。この楽しさは、何度通っても色あせません。
さて、今回もまた「すぐ来たい」と思ったわけですが、まだ予定がなくてさみしい。なにか理由をつけて、また予約したいところです。
こぴゑ 店舗情報
所在地京都府京都市下京区高辻猪熊町367
電話番号075-366-6666
営業時間17:00〜22:30(L.O.)
店休日不定休
最寄駅阪急京都線「大宮駅」/ 嵐電(嵐山本線)「四条大宮駅」より徒歩約5分
予約完全予約制(60日先まで受付)
メニュー日替わり・全9品程度のアラカルト
ひとり利用メモカウンター席で、ひとりでも自然に過ごしやすい雰囲気。