
浅草の帰り、時間があったので、ちらりと東京国立博物館へ。これといった目当てはなくて、なんとなく足が向いただけ。それでも、やはり今日も最高でした。
お正月の「博物館に初もうで」の時期で、本館では長谷川等伯の国宝「松林図屏風」が公開中!さすがの人気で、写真を撮りたい人でいっぱいでした。誰かの画角に入っちゃ悪いな・・・とついつい遠慮してしまって、なかなか近づけず。でも、やっぱり近くで見たかったので、タイミングを見計らって、そっと前へ。


本命は、法隆寺宝物館
そして、この日いちばん見たかったのは、展示ではなくて建築のほう。そう、法隆寺宝物館!谷口吉生さんの設計で、水平と垂直の線だけでできているみたいな、しんと静かな建物。前の水盤と相まって、近づくほどに背筋が伸びる感じがします。

ちょうど夕方にさしかかりやわらかい光が差しこみ始め、冬の寒くて透き通った空気がさらさらさら〜っと吹いてきて、さらに最高でした。外からじーっと眺めていたら、それだけで満足してしまって、中に入る時間がなくなるというね(笑)。まぁ、ちょこちょこ来るし、中はまた今度👋
帰り道には、緑のドームが目を引く表慶館も。こちらはとにかくカッコよかったので、パチリ。同じ敷地の中に、こんなにいろんな時代の建物が並んでいるのも、東博のおもしろいところ。そして、谷口さんのお父様・谷口吉郎さんが手がけた東洋館もこの敷地内にあるんです。親子そろって東博に建物を遺しているなんて、すてきですよね。お父様の館ももちろんガン見👀


まとめ

葉をすっかり落とした大木が、青空に大きな影を落としていて、絵画的だな〜としばし見入ってしまいました。色合いも綺麗で。冬の空気と、門松のお正月らしさも。

これといった目当てがなくても、というか、ない日のほうが、案外いちばん贅沢なのかもしれません。

