2回目の福岡城跡。赤坂駅から歩き出してすぐ、お堀いっぱいに咲いた蓮に足止めをくらいました。今回はのんびり、前回とは違うルートで。やはり今日も最高でした。
同じお城の他の記事 → お城めぐり:福岡城(2026年4月)
歩いた順路を写真で見る → お城めぐり:福岡城ルートマップ(2026年6月)
2回目は、肩の力を抜いて
前回は石垣に圧倒されっぱなしの初訪問で、二の丸、本丸、小天守、潮見櫓、多聞櫓・・・全部見たい!で駆け足でしたが、今回は余裕の2度目。勝手知ったる、とまではもちろんいかないんだけれど、気負わずぶらぶら歩けるのが再訪のいいところ。御城印も前回コンプリート済みなので、今日はただただのんびり、前回とは少し違うルートで。
福岡城は、黒田長政が父・官兵衛とともに慶長6年(1601年)から7年がかりで築いたお城。天守があったかどうかは今も謎・・・で・す・がっ!!実はその「謎」が今回ちょっとした主役になります。それは後ほど・・・
お堀の蓮に、いきなり足止め
赤坂駅からスタートして、まず迎えてくれたのがお堀の蓮。これは完全に予想外。白い花びらの先にほんのりピンク、それがお堀いっぱいに広がっていて、しばらく足止め。蓮を見に来たわけじゃないのに、なんだかいきなりごほうびをもらった気分。この下にたくさんの蓮根があるのか・・・とか思うよね〜(笑)

石垣と、順番待ちの石たち
歩いていくと、前回も見かけた石垣の補修現場が見えてきます。前回よりも石が増えた?ような・・・そうでもないような?正直、この前行った熊本城の石垣と記憶がちょっと混ざっています(笑)
少しだけ、順番待ちをしているであろう石たちにも出会えて眼福👀


二の丸から松の木坂方面へ
前回は二の丸から本丸へ向かいましたが、今回は松の木坂という別のルートへ。松の木坂へ行く前には二の丸があって、そこの石垣手前に「この先石垣あり 転落注意!」の看板が。柵は特になく、看板一本での信頼関係(笑)そんなに高くない石垣だけど、知らずに進んで落ちてしまったら間違いなく骨折とかしそうな高さではある。こわい。

天守台は、いまお休み中
枝垂れ桜並木を進んで、いよいよ本丸へ、そして天守台へいざ!と思ったら、『発掘調査のため立入禁止』という案内板。年末まで登れないとのこと。
最初は「えっ」と思ったのですが、これがなんと、長く謎とされてきた「幻の天守」が本当にあったのかを確かめる調査なんだそうです。「天守を建てた」と書かれた史料が新たに見つかったのが発端だとか。前回、「ここに天守があったのかな」と想像していた、その答えがまさに今回の発掘調査でわかるかもしれない。「天守はあった!」という断言まではなくとも、何か少し前進するかも!緑のネットの向こうで何が出てくるのか、気になって仕方ありません。少しでも新しい発見があることを願ってます。

多聞櫓は、今回は下から
国の重要文化財で、現存する多聞櫓。前回はすぐそばにあるベンチでお茶をして休憩をしたのですが、今回の訪問は初夏。草木が生い茂って、いかにも蚊がいそうな雰囲気ぷんぷん。蚊がこわくて草むらには近づけず、結局今回は下から眺めるだけにしました。
季節が変わるとお城の歩き方まで変わる、というのも再訪ならではの発見です。蚊が教えてくれたもの(笑)

まとめ
歩いてみて思ったのは、福岡城は今あちこちで「工事中」だということ⚠️石垣は補修され、天守台は発掘され、古代の鴻臚館も復元が進んでいる。眠っているようでいて、実は少しずつ動いている城跡で、行くたびに少しずつ変わってる。
帰り道に三の丸で見上げた伝潮見櫓は、すぐ後ろに現代のビルが並んでいて、昔と今がごちゃ混ぜの景色。それも含めて今の福岡城なんだな〜と感慨深く感じました。

玄関にはたくさんの青い紫陽花。お城と季節の花が一枚に収まって、梅雨の福岡城を満喫しました。
この日はこのあと、おとなりの福岡市美術館と大濠公園にも足をのばしました。
季節を変えて来ると、同じ場所でもまるで違って見えます。次は、発掘調査の結果が出たころにまた来たい。天守の謎、どうなっているかな。

