
現存12天守のひとつで、藤堂高虎がはじめて建てた「自分のお城」である宇和島城に行ってきました。「よし、高虎!」とだけ思って行ったもので、小高い丘の上にあるとか全く調べず・・・5月なのに31度の暑さで、休み休みの登城。それでも、やはり今日も最高でした。
歩いた順路を写真で見る → お城めぐり:宇和島城ルートマップ(2026年5月)
宇和島城ってどんなお城?
宇和島城は、築城の名手・藤堂高虎が慶長6年(1601年)に完成させたお城です。高虎が大名としてはじめて自分の城として築いたのが、ここなんだそう。あの今治城よりも先。なのでわたしも、今治城より先に来ました。(とかなんかいい感じに言ってるけど、たまたま。笑)
上から見ると不等辺五角形になっているのも高虎の工夫で、敵に四角形だと思い込ませて死角をつくる作戦だったとか。実際、幕府の隠密が「四角形」と報告していた記録が残っているそうです。騙せてる!すごいぞ高虎!
そのあとは伊達政宗の長男・秀宗が入城して、明治まで宇和島伊達家9代の居城に。いまの天守は2代藩主・宗利が寛文6年(1666年)頃に建て直したもので、国の重要文化財です。
商店街を抜けて、いざ登城
宇和島駅から歩いていくと、足元に闘牛のマンホールを発見。そういえば宇和島って闘牛の町なんですね〜、知らなかった。そして少し進むと今度は緑の鬼のマンホール。こちらは牛鬼(うしおに)という、宇和島のお祭りの主役だそうです。それも知らなかったな〜。マンホールでその土地の有名な事柄が勉強できてしまうって、結構いいかも。「マンホールから知る!」みたいなシリーズ、始めるか?!笑


さて、商店街を抜けた先の登城口は工事中で、仮設の入口からスタート。そこからは石段をひたすら上へ、上へ。とにかく暑くて、日傘と駅で買ったすっぱい干し梅に何度も助けられました。お城に干し梅、おすすめです!

高虎の石垣をめぐる
途中の長門丸で出会った石垣が、大きくて高くてとにかく広い。木陰にベンチがあったので、ここでひと休み。誰もいない石垣の前でぼーっとする、贅沢な時間でした。ってかこのベンチ、石垣を堪能したい人のために置いてあるよね?っていう配置でめっちゃ好き。

そして藤兵衛丸の石垣。看板を読むと、城内最古、つまり高虎が築城した頃の特徴をとどめる石垣なんだそうです。これにはテンションが上がりました。400年以上前の高虎のお仕事が、いま目の前に・・・!かっこいい!

その奥の式部丸のあたりの石垣も、「これも高虎なんじゃないかな?」と勝手に思いながら眺めていました。確証はありません(笑)


コンパクトな現存天守
最後の石段を上りきると、白い天守がちょこんと現れます。思っていたより小ぶりで、かわいい。中もコンパクトで、急な階段を上れば、あっという間に最上階です。
最上階からの眺めは・・・正直、暑さで頭がぼんやりしていて、あまり覚えていません(笑)あとから写真を見たら、宇和島湾と港町がきれいに写っていました。ちゃんと見てたみたいです、わたし。でも頭の中では、どこかに自動販売機はあっただろうか・・・でした(笑)ちなみに天守にはなく、公衆トイレがある児童公園のところにあります。

チケット売り場の奥には、100名城スタンプのコーナーがあるので、そこで押印。御城印と名城カードはチケット売り場で購入。天守と御城印を一緒に撮ろうと決めていたのに、すっかり忘れて下山しました。これも暑さのせいということで・・・。


まとめ
今回は時間も体力も足りず、見られなかった場所がちらほら。高虎の石垣ももっとじっくり眺めたかったので、涼しい季節にまた来たいです。
帰りの電車からは、山の上の大洲城がちらりと見えました!!次は宇和島城と大洲城、セットで巡る計画。宇和島駅と松山駅でアンパンマンのスタンプも押して、今日はこれでおしまい。こういうおまけがあるのも、四国のいいところですね。こどもたち、テンションがあがりすぎてるのもかわいい😄


