團子さん目当てのはずが、エボシ御前様(時蔵さま)に完全にやられた。宙乗りでは花吹雪ならぬ葉っぱ吹雪が、わたしのもとにも降ってきました。幸せの葉っぱ。やはり今日も最高でした。
スーパー歌舞伎「もののけ姫」ってなに?
新橋演舞場で上演中の、あのスタジオジブリ「もののけ姫」の歌舞伎版です。アシタカとシシ神様を市川團子さん、サンを中村壱太郎さん、エボシ御前を中村時蔵さんが演じています。
上演時間は、一幕、幕間30分、二幕という、とてもシンプルな構成。歌舞伎座の何幕もある構成に慣れていると、この潔さがちょっと新鮮だし、幕間1回とか忙しすぎて休憩にならなかった(笑)
劇場に着いた瞬間から「もののけ姫」

道路越しに、少し離れた角度から見た新橋演舞場。この角度で見ることあんまりないかも、と一枚。
入口に近づくと、大きな「もののけ姫」の看板が。きたー!エボシさまー!!!と、到着した瞬間からテンションが上がります。満員御礼の赤い札も出ていて、人気公演の空気が漂っていました。


30分の幕間には外に出て、劇場外の大型ポスターを撮影。どれもかっこよくて、カメラが止まりませんでした。


欲しかった横型チラシも手に入れて、ほっくほく。

アニメに忠実、名シーン全部のっけで幸せタイム
客席に着くと、舞台には森の幕。開演前から「もののけ姫」の世界に入っていく感じがします。


そして始まってみると、これが想像以上にアニメに忠実。アシタカのかっこいいシーンは全部のっけで、「あれあるの?ないの?あるのねー!」と心の中で答え合わせをする楽しさもありました。ほら、タタラ場のあれとか、サンに言うあれとか、あれとかあれとか!観終わったら、またアニメが観たくなりました。アシタカって嫌いな人おるん?ってくらいイケメンでした。(しかも團子さんですものね、かっこいいに決まってる!)
ひとつ気づいたのは、スーパー歌舞伎はいつもの歌舞伎と音響がちがうということ。音楽など基本的にとても音が大きいので、イヤホンガイドがなかなか聞き取れず・・・借りたのにほとんど聞かないまま終わりました(笑)幕間の特別対談を聞きたかったんだけど、ロビーに出たら音が途切れてしまうので断念。でもアニメで物語を知っている演目だし、セリフも現代語なので、イヤホンガイドなしでも十分楽しめると思います!
時蔵さましか勝たん
そして今回いちばん心を持っていかれたのが、時蔵さんのエボシ御前。
麗しくて、佇まいが凛としていて、なにより時蔵さんの発声が好きすぎる。時蔵さんのあのお声、ほんと好き・・・ってなりながら、途中から完全に「時蔵さましか勝たんのよ」状態でした。ほんとは團子さん目当てで行ったはずなんだけど、予想に反して(?)エボシ様にやられました。個人的に「役者オブザイヤー2026」は時蔵さんかもしれない。いや、この前の歌舞伎座の金閣寺の雪姫を拝見した時から決まっていたのだが。時蔵さんのエボシ様見たさに、もう一回行きたいくらい。本当に完璧でした。
ちなみにいつもの歌舞伎公演にはないカーテンコール?がありました!さよならエボシ様・・・って思ってたらまた出てきてくれて眼福すぎた。
葉っぱ吹雪、わたしのもとにも
今回のお席はいつものドブ席(花道のすぐ横のお席)。團子さんの宙乗りは花道の上を飛んでいくので、真下から見上げる形になりました。感激した。
そのとき降ってきたのが、花吹雪ならぬ葉っぱ吹雪。終演後の床には、緑の葉っぱがたくさん降り積もっていました。

わたしのもとにも降り積もってくれた葉っぱを、筋書のこだまのページに挟んで記念撮影。素敵な思い出がひとつ増えました。

まとめ
青い表紙の筋書を外の植え込みで撮ってみたら、緑に囲まれて、なんだか「もののけ姫」の森みたいに撮れました。

アニメに忠実な名シーン全部のっけ、時蔵さんのエボシ様、そして葉っぱ吹雪。ジブリ好きにも歌舞伎初心者にも入りやすい公演だと思います。わたしはしばらく、エボシ様の余韻の中で生きていきます。ってかアクスタ欲しいんですけどっ!!販売ないのっ?!
7月8月と2ヶ月間の長い公演、どうぞ演者の皆様にお怪我などありませんよう、どうかご無事に千穐楽をお迎えください。(それまでにもう1回はいきたいぜ!)
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