より道さんぽ:宮島・嚴島神社(2025年11月)

海に浮かぶ大鳥居 より道さんぽ
海に浮かぶ大鳥居
海に浮かぶ大鳥居

広島駅からすぐだと思っていたら、意外と電車に揺られました。宮島って、思っていたよりちょっと遠い。でも結論から言うと、全部楽しかったです。あなごめしも、干潮の嚴島神社も、海の上の能舞台も、しめのお好み焼きも。ぜんぶ。やはり、今日も最高でした。

歩いた順路を写真で見る → より道さんぽ:宮島・嚴島神社ルートマップ(2025年11月)

腹ごしらえは「うえの」のあなごめし

「あなごめし うえの」の外観
「あなごめし うえの」の外観

フェリーに乗る前に、宮島口の「あなごめし うえの」へ。明治34年創業、駅弁のあなごめし発祥のお店だそうです。有名店だとは聞いていたけれど、並ぶこと約1時間・・・。

それでも、あなごめしをひと口食べたら並んだ時間のことは忘れました。追加で頼んだ白焼も、わさびとお塩でシンプルに。めちゃくちゃ美味しかった。並ぶ価値、ありました。

フェリーで宮島へ

「歓迎 宮島町」の石柱
「歓迎 宮島町」の石柱

お腹を満たしてフェリーへ。10分ほどで宮島に到着です。「歓迎 宮島町」の石柱と平清盛像に迎えられて、海の向こうには大鳥居。今回は近くまでは行かず、遠くから眺めるだけにしましたが、空と海と鳥居だけで十分に絵になる景色でした。

平清盛像
平清盛像

干潮の嚴島神社と、謎の角材

干潮の嚴島神社
干潮の嚴島神社

嚴島神社に着くと、ちょうど潮が引いた時間帯。海に浮かぶ社殿・・・ではなく、砂の上に立つ社殿を眺めることになりました。これはこれで、柱の足元や海底の様子が見えて興味深い。

境内の砂地に並ぶ角材
境内の砂地に並ぶ角材

そして気になったのが、境内の砂地にずらりと並んだ角材。工事中?と思いながら歩いていたのですが、正体はわからずじまい。帰ってから調べてみたら、どうやら祭事のときに設けられる仮設桟敷席の土台らしい、というところまでたどり着きました(断定はできず)。わからないなりに、等間隔に並んだ木材はなんだか美しかったです。

廻廊沿いに続く角材
廻廊沿いに続く角材

海の上の能舞台に恋をする

いちばん心を持っていかれたのは、能舞台でしたねー!国の重要文化財に指定されている能舞台の中で、唯一海の上に建つものだそう。

ここで能を拝見したい!と思いました。ぜひここで拝見したいのはやっぱり『船弁慶』かな〜。舞台の向こうは本物の海。そこに平知盛の怨霊が現れたら・・・想像しただけで最高でした。毎年4月の桃花祭御神能では、全国から能楽師や狂言師が集まって、実際にこの舞台でさまざまな演目が演じられるそうです。しかもあの謎の角材がその桟敷席の土台だとしたら、いつかあの木材の上に座って観られる日が来るのかもしれません。

しめは「みっちゃん」のお好み焼き

みっちゃんのお好み焼き
みっちゃんのお好み焼き

広島駅に戻って、駅直結ekieの「みっちゃん総本店」へ。昭和25年創業、広島お好み焼の元祖と言われるお店です。パリッと焼かれた麺とたっぷりのねぎ。これだけでもまた食べに行きたい、と思う美味しさでした。

まとめ

思っていたよりちょっと遠かった宮島。でも、行けてよかったし、楽しかった。全部楽しかった!です。

次の野望は、4月の桃花祭御神能。あの海の上の舞台で『船弁慶』・・・はさすがに演目運次第ですが、いつか必ずっ!

嚴島神社 基本情報
施設名嚴島神社
所在地広島県廿日市市宮島町1-1
昇殿時間10月15日〜11月30日は6:30〜17:30。季節により閉門時間が変わります
休み年中無休。最新の拝観情報は公式サイトで確認してください
昇殿料大人300円、高校生200円、中小学生100円
アクセスJR広島駅から宮島口駅まで約30分。宮島口港から宮島へフェリーで約10分、宮島桟橋から徒歩約10〜15分
見どころ海上の大鳥居、寝殿造の社殿と廻廊、海の上に建つ能舞台。潮の満ち引きで景色が大きく変わります
桃花祭御神能毎年4月16日〜18日に嚴島神社能舞台で奉納。期間中は仮設桟敷席が設けられます
ひとりさんぽメモ参拝順路は一方通行。干潮なら柱の足元や海底の様子までじっくり観察できます
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