
阪急うめだ本店で、幸四郎さんと壱太郎さんのトークショー。ショーウィンドウからすでに歌舞伎一色で、トークでは爆笑したり、首がもげるほどうなずいたり。やはり今日も最高でした。
南座の顔見世を前にしたトークショー
今回のトークショーは、阪急うめだ本店の「Japan and me.」という催しの、歌舞伎の特別企画のひとつ。12月に京都・南座で行われる「吉例顔見世興行(きちれいかおみせこうぎょう)」に出演するお二人が、ひと足早くお話ししてくれました。
顔見世は、南座の正面に役者さんの名前を書いた「まねき」が並ぶ、京都の冬の風物詩。東西の役者さんがそろう、特別な公演です。
「あ〜今年も年末来たわ〜」ってなるやつです。
会場は9階の祝祭広場。整理券もなく、空いている場所に座って観覧するスタイルでした。
実は、あまりにもビッグネームがくるのに「祝祭広場?!」と不思議すぎて、事前に問い合わせもしました(笑)
ショーウィンドウが歌舞伎一色に
お店の前に着くと、ショーウィンドウがすべて歌舞伎一色に!松竹監修の「KABUKI EVOLUTION」という展示で、糸を使って演目の世界が表現されています。

並んでいたのは、連獅子、松羽目、藤娘、道成寺。


いちばん好きだったのは藤娘。紫の色味が素敵で、衣裳や藤の花、笠などの小道具も、とっても素敵でした。

ただ、「歌舞伎!」って感じがするのは、きっと松羽目(まつばめ。能舞台をまねた大きな松の背景)の松。松羽目物には必須の松です。

遠くから見ても「綺麗だな!」っておもえるショーウィンドウの数々。
1階コンコースのショーウィンドウは、11月9日まで展示されているそうですよ。
もう一回見に行けるかな〜。
祝祭広場の階段に腰掛けて
祝祭広場には四方八方から入れるので、わたしは先に10階のフェイラーでお買い物。そのまま近くの階段に腰掛けました。
受け取った顔見世のチラシには、六盛(ろくせい)さんの観劇弁当の案内も。いいな〜!今年は六盛さんのお弁当にしたいな〜🫶(ってまだ顔見世のチケットも買えてないのに、気が早い。)

ただこの階段、ずっと座ってるとお尻が冷たくなっちゃいます・・・
トークで印象に残ったこと
トークは11時ちょうどにスタート。MCはラジオパーソナリティの加美幸伸さんです。羽織袴姿で登場したお二人。幸四郎さんかっこよ〜!壱太郎さん素敵〜〜〜🫶
お互いの印象は、資料の山?

最初はお互いの印象から。幸四郎さんによると、壱太郎さんの楽屋の机周りは資料が山積み。でも何かをたずねると、その山の中からささっと出してくれる、勉強熱心な方なんだそう。
褒められているのか謎です、と笑う壱太郎さんに、自分ではどこに何があるかわかってるんでしょ?と幸四郎さん。片付けられない息子のことを説明するお母さんみたいで、面白すぎました(笑)きっとクリエイティブな方なんだろうなあ。そういう人って、なんとなく机がとっ散らかってるイメージ(笑)
ダブルキャストの話で爆笑
顔見世の『河内山(こうちやま)』は、仁左衛門さんと幸四郎さんのダブルキャスト。でも半分ずつではなく、3分の2は仁左衛門さん。なので自分の日は貴重なんです、と幸四郎さん。上手すぎて爆笑しました。
そりゃあ時間があれば、どちらも拝見したいですよーーーー!先月、仁左衛門さんの『沼津』を拝見しました。幸四郎さんの『沼津』も拝見したけど、随分前のこんぴら歌舞伎だったので、時間差が・・・。同じお役を短い期間で観比べられたら贅沢だろうなあ。贅沢すぎるけど、それがダブルキャストの醍醐味ですよね!!(笑)無理してでも頑張って調整していきたいな・・・(チケット取れるのか?!)
加美さんの進行に、首がもげるほどうなずく

そして実は、気を取られてしまったのがMCの加美さん。お声がとっても落ち着くトーンで、質問もお話のしかたも完璧でした。
キャストが変われば見え方が変わるので、AプロもBプロも観てみて。3階席と1階席でも見え方は全然違って楽しい。そんなお話に、首がもげるほどうなずきました(笑)
とても舞台に精通されている方なのだと思いました。素敵でした。
まとめ

40分ほどのトークは、とても充実した内容で聴いていてあきなかった〜。楽しすぎました。
あとで思い出せるようにメモを…と思っていたけれど、まわりのみなさんは撮影しまくりで、録画している方も。電源をオフにする必要もないし、録画しておけば聞き直せたのに(笑)いつもの観劇に慣れすぎると、こういうトークイベントでの対応を間違えてしまう・・・
トークのあとはすぐにコーヒーを飲みに行って、神田伯山さんの勉強会の一般発売に挑戦。チケットは買えませんでした(泣)
伯山さんは惨敗だったけれど、トークは大満足の40分でした。

