令和8年5月文楽公演(2026年5月)

筋書 文楽
筋書

久しぶりの文楽で、朝からテンションが上がりました⭐️

今回は北千住駅にあるシアター1010での「令和8年5月文楽公演」。
初めて行く劇場だったので少し緊張していたけれど、入ってみるとこじんまりとした素敵な劇場で、舞台も近く感じられました。

まずは筋書を手にして、席について、文楽の空気に戻ってくる感じ・・・やはり今日も最高でした。

筋書
筋書

初めてのシアター1010

シアター1010は初めての場所でした。

はじめてのシアター1010
はじめてのシアター1010

駅から近いとはいえ、やっぱりちょっと迷いながらの訪問。
初めて行く劇場は、いつもちょっとだけ緊張します。
どこから入るのかな、ロビーはどんな感じなのかな、客席は見やすいかな・・・とか。

実際に入ってみると、劇場は思っていたよりもこじんまり。
大きすぎないので、舞台との距離も近く感じました。

第一部の座席は1階10列31番。
第二部は1階9列29番。

どちらも床(太夫さんと三味線さんがいる場所)が真正面にくるお席!

床の画像
床の画像
床を作るために取り外された椅子がロビーに
床を作るために取り外された椅子がロビーに

人形を見るにはちょっと遠い。
でも、義太夫節を満喫するなら絶対に上手側!

ちなみに今回のお席はどちらも着席すると床がまっすぐ目の前です・・・私にとっては特等席!

客席から見た舞台
客席から見た舞台

ただ、観客数は正直やっぱり少なめでした。

後ろの席が空いているのは、文楽ではある程度しょうがないのかもしれないけれど・・・それにしても少ないよなぁ。
東京は公演数も少ないからいつもチケットは争奪戦なイメージだったけど、そうでもないのかな😢

ちなみに、文楽の客席は男性の方が多い印象で、歌舞伎とは少ーし雰囲気が違います。
こういうところも、行ってみるとわかる違いですね。

第一部『二人禿』と『生写朝顔話』

第一部は『二人禿』と、通し狂言『生写朝顔話』。

今日の演目のタイムテーブル
今日の演目のタイムテーブル

『生写朝顔話』は、「宇治川蛍狩の段」「真葛が原茶店の段」「岡崎隠れ家の段」「明石浦船別れの段」「弓之助屋敷の段」。

『生写朝顔話』は以前にも観たことがある演目ですが、今回もまた新しい気持ちで楽しめました。

知っているはずなのに、太夫さんの語り方や、人形の動き、舞台の空気で、見え方が変わる。
劇場の規模感によって、同じ演目でも見え方や印象が違うのは歌舞伎も文楽も同じですよね。
同じ演目でも「前に観たからもう大丈夫」にはならない、「一期一会」だな〜と。

・・・ほんと忙しい(笑)

第一部が終わったあと、お帰りになられるマダムが、

「次は9月かぁ。まだまだ先だなぁ」とお話しされていました。

たしかに東京の文楽公演は多くないので、次までが長い。
その一言に、ちょっと文楽ロスの気配を感じました。

わかる。
久しぶりに観ると、なおさらそう思います。

第二部も『生写朝顔話』

第二部は、通し狂言『生写朝顔話』。「薬売りの段」「浜松小屋の段」「嶋田宿笑い薬の段」「宿屋の段」「大井川の段」。

令和8年5月文楽公演のチラシ
令和8年5月文楽公演のチラシ

第二部は、楽しみにしていたものがたくさんあったので、さらにテンションアップ。

文楽の太夫さんは、義太夫節で物語を語る人。
登場人物の台詞も、情景も、感情も、ぐっと運んでいきます。

そして織太夫さん。
今日もほんとに素敵でした。
そのせいで結局今日も人形を見られず。

文楽を観に来ているのでやっぱり人形も見たいのに、太夫さんに目がいってしまう。
いや、目で人形を見ながら、耳で義太夫節を。
そのコンビネーションを見なきゃいけないのでは?!
まだまだ、修行が足りない💦
(でもやっぱり織太夫さんの素浄瑠璃も拝見したいなぁ🥹)

そして第二部も、小住太夫さんは安定的によかったです。
太夫さんによって本当に全然違うので、そっちを見ているだけでも楽しい。
声の出方、間、空気の持っていき方。
同じ文楽でも、語る人が変わると、舞台の色が変わるような感じがします。

そして、喉の強さにも毎回びっくりします。
(喉のケア、どうやってるんだろ・・・元々強いのかな?)

まだまだ全然わかっていないけれど、だからこそ面白いです。

嶋田宿笑い薬の段、どこを見ればいいのか問題

今回も勘十郎さん目当てで行きました。
(目当てがたくさんすぎない?笑)

やっぱりやっぱりやっぱりとっても素敵でした!

特に「嶋田宿笑い薬の段」は、もうどうしていいかわからない時間でした。

勘十郎さんの人形を観たい。
でも千歳太夫さんにも集中したい。
どちらも満喫したい。
でも、全部を同時に見るのは無理です。

これはもう、欲張るとどっちつかずになるやつだなと思って、双眼鏡で勘十郎さんに狙いを定めました。
一度決めたら、そこを見る→目が迷子にならない→義太夫も自然と耳に入ってくる→これが正解か?!

EG-Gアプリのイヤホンガイドが快適だった

今回は、EG-Gアプリでイヤホンガイドを使ってみました。

自分のiPhoneにアプリをダウンロードして、支払いまでアプリ内で完了。
あとは自分のイヤホンを使って、iPhoneで聞きます。

これが、かなり快適!

いつも歌舞伎でイヤホンガイドを使っていると、どうしても雑音が気になることがあるのです。
なんていうか・・・ざざざざざー、じーーーーーーみたいな雑音。

今回はiPhoneとイヤホン(オーディオテクニカ!)なので、それがほとんどありませんでした!
というかめちゃくちゃ音質いい!
オーディオテクニカ好き❤️

雑音が気にならないから、めちゃくちゃストレスフリー!

今回は国立文楽劇場のような舞台上部の字幕表示がないので、EG-Gアプリで字幕を見ることもできます。

ただ、イヤホンガイドか字幕かは、ひとつの端末でどちらか一つしか選べないようでした。
両方を使いたい場合は、現地でイヤホンガイドを借りて、自分のiPhoneで字幕を見る形になるのかなと思います。

「イヤホンガイドか、字幕か、それが問題だ」

私はiPad miniも持っていたので、字幕はiPad miniで見ることにしました。

「どちらかではなく、どちらもだ。」
欲張りなので。
というか、ジャイアンなので。

現地では、字幕用にスマホを数台だけ貸し出し用として準備している、という案内もしてもらえました。
必要な方にはかなり助かると思います。

イヤホンガイドも字幕も、劇場内でアプリを起動して、使いたいサービスをタップして待っておけば、自動的につながります。

Wi-Fiはオフ📴
機内モード✈️

これ、すごく便利です。
歌舞伎の公演でもこのシステムにしてほしいな・・・松竹さん、お願いします!
たぶん、きっと、使う人増えると思います。
知らんけど!

買ったもの

今回買ったものは、筋書、卵煎餅、そして勘十郎さんの書籍。

勘十郎さんの本は、買おうと思っていて買えていなかったものだったので、今回買えてよかったです📕

卵煎餅も購入。
こういう公演のお菓子、つい買ってしまいます。

久しぶりの文楽でしっかり充電

4月の国立文楽劇場の文楽に行けなかったのは、やっぱり悔やまれます。

次は6月か、7月かな〜。

東京公演は少ないので、次まで少し間が空いてしまいます。
第一部終わりのマダムの「次は9月かぁ。まだまだ先だなぁ」が、あとからじわじわ効いてきました。

でも今回は、久しぶりの文楽でしっかり充電できました。

太夫さんを見て、人形を見て、でもやっぱり太夫さんに引っ張られて、勘十郎さんに双眼鏡を固定して。
どこを見ればいいのか忙しかったけれど、その忙しさごと楽しかったです。

やっぱり文楽、いいですね。

令和8年5月文楽公演 公演情報
公演期間2026年5月10日(日)〜5月25日(月)※5月18日(月)は休演
劇場シアター1010(東京・北千住)
開演時間第一部 11:00 / 第二部 14:45
観劇した部第一部・第二部
座席1階10列31番(第一部)、1階9列29番(第二部)

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