
お目当ては「寺子屋」だったはずなのに、気づけば解説コーナーにすっかりもっていかれていました。初めての文楽鑑賞教室、想像以上に楽しくて、やはり今日も最高でした。
文楽鑑賞教室ってなに?
文楽鑑賞教室は、国立文楽劇場で毎年6月に行われている、初心者向けの解説付き公演です。この年は開場40周年の記念の年。演目は「二人三番叟」、解説「文楽へようこそ」、そして「菅原伝授手習鑑」の寺入りの段・寺子屋の段という構成でした。

上演時間は約2時間半。通し公演よりコンパクトで、さくっと観劇したい日にもぴったり。寺子屋が観られて、鑑賞教室は初めてで、ちょうどいいボリューム。行かない理由がありませんでした。


解説「文楽へようこそ」が楽しすぎた
技芸員さんが人形の仕組みを実演しながら教えてくださるのですが、これがとってもおもしろい!そして途中、観客の中から「実際に人形を動かしてみたい方!」と挙手制で体験者を募る場面が。
会場の中から「我こそは!」とちらほら手が挙がるなか、わたしは「・・・・・・」。心の中では興味津々なのに、静かに見守るタイプです。いや、こういうの参加できないタイプで、後ろからこそっと見るタイプ。舞台に上がるなんてとんでもない😱
体験されている方を見ているととっても楽しそうで、そしてめちゃくちゃ難しそうでした。三人で動かす人形のほんの一部を担うだけでも、あの滑らかさにはならない。技芸員さんのすごさが、体験コーナーのおかげでぐっと立体的にわかりました。
次の機会には絶対に手をあげるぞ!!と心に誓ったものの・・・たぶん次もきっと・・・いや、絶対に遠くから眺めて「いいな〜」って言ってると思う(笑)
三番叟と寺子屋も、もちろんよかった
開幕の「二人三番叟」は、毎回無条件にテンションが上がるやつ。お祝いの舞なので、開場40周年の幕開けにもぴったり⭐️

「寺子屋」は今回かなり前方のお席で。人形の表情や細かい所作を間近で味わえて、やっぱりこの演目は何度観てもずっしりきます。・・・と言いつつ、この日いちばん記憶に残ったのが解説コーナーだったのは、ここだけの話(笑)
まとめ
終演後は、日本橋から心斎橋までてくてく歩いてお買い物へ。少し歩くけど、歩けない距離じゃない。観劇のあとにそのまま街歩きできるのも、この劇場の好きなとこ。
初めての鑑賞教室、「初心者向け」とあなどるなかれ。文楽に精通している人でも、いや通っている人ほど、新しい発見があるかもしれません!楽しかった〜

