四月大歌舞伎 夜の部(2026年4月)

夜の歌舞伎座外観 歌舞伎
夜の歌舞伎座外観
夜の歌舞伎座外観
夜の歌舞伎座外観

千穐楽の連獅子、花道真横で涙ぐみながら観た一日。眞秀さんも右近さんも両方堪能しようと欲張った結果、どちらも中途半端に観るはめに(笑)やはり今日も最高でした。

昼の部の記事はこちら → 四月大歌舞伎 昼の部(2026年4月)

四月大歌舞伎 夜の部は、泣いて笑う三本立て

場内の絵看板群
場内の絵看板群

今月の「四月大歌舞伎」、夜の部はこの3演目でした。

– 『本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう) 十種香(じゅしゅこう)』
– 『連獅子(れんじし)』
– 『浮かれ心中(うかれしんじゅう)』

時代物の優美な八重垣姫から、連獅子の毛振り、そして爆笑必至の世話物まで。一つ一つの振れ幅が大きすぎて、しっかり満腹になる夜の部でした。幕間でリセットしないと次がついていけないから「幕間って大事」ってそう感じるほどに濃い演目の数々でした。

花道真横、通称ドブ席のすすめ

今回も花道真横、いわゆる「ドブ席」と呼ばれるお席。花道と座席のあいだはほとんど隙間がないけれど、少ーーーしだけ余裕があるので、そこに荷物を置けます。だから他のお席より少しだけ広い気がして、お気に入り。

なにより花道を通して舞台が見渡せるので、前の方の頭で「見えない!」となることもなく視界良好👀役者さんが目の前を通るたびに風も感じられて、これがまたいいんですよね。

七之助さんに見とれる『本朝廿四孝』

『本朝廿四孝』ポスター
『本朝廿四孝』ポスター

『本朝廿四孝 十種香』は、八重垣姫が許嫁・武田勝頼の絵像を前に香を焚いて菩提を弔っていると、絵像そっくりの男が現れる・・・という、絢爛豪華な錦絵のような名場面。これぞまさに歌舞伎!って感じでテンションあがる。ちなみに八重垣姫は歌舞伎の「三姫」のひとつと言われる難しいお役。

今回は時蔵さんの八重垣姫、そして腰元濡衣を七之助さん。七之助さんが、相変わらず美人すぎる。なにを今さらという話ですが、見るたびに「めっちゃ美人・・・」ってなるのはもう好みの問題、仕方ない(笑)

千穐楽の『連獅子』、欲張った結果

『連獅子』ポスター
『連獅子』ポスター

そして本日は演目が発表されてからずーーーっと楽しみにしていた『連獅子』。親獅子を右近さん、仔獅子を眞秀さんという配役で、しかも千穐楽。眞秀さんも見たい、右近さんも堪能したい・・・どっちもどっちもと欲張ったら、結果どちらも中途半端に観てしまいました😂これはできれば2回は観たかった・・・
千穐楽に行くと、あと1回!ができないから考えものだな。

次の『研の會(尾上右近さんの自主公演)』は絶対にチケットを取りたいけど、公演日程が行ける日程なのかどうか・・・こればかりは神頼み。自主公演は通常2〜3日間くらいと短いので、その日程に自分のスケジュールがあえばいいのだけれど。

歌舞伎座がなんばグランド花月になる『浮かれ心中』

『浮かれ心中』屋外絵看板
『浮かれ心中』屋外絵看板

最後は『浮かれ心中』。井上ひさし作「手鎖心中」をもとにした喜劇で、人を笑わせるのが大好きな伊勢屋の若旦那・栄次郎が、次々と馬鹿馬鹿しい騒ぎを起こすお話です。

七之助さんは三浦屋帚木で、当然これも美人なんですけど、今日特に感動したのは菊五郎さん。菊五郎さんのおすずが、かわいくて可憐で。なにを言っているんだという感じですが、観ている間ずっと「かわいい・・・」となっていました。こういう女子がモテるんだなって思いながら見てました(笑)
そしてやっぱり勘九郎さん。勘九郎さんしか勝たんってなりました。おもしろすぎるしサービス精神旺盛すぎて、ずーっと笑ってたし。芝翫さんも、先月の鴈治郎さんとの演目でもそうだったけど、こういう世話物のお役、好きだわぁ。

途中、歌舞伎座に歌舞伎を観にきたつもりが、いつのまにかなんばグランド花月で吉本新喜劇を観ているのかと錯覚する展開もあり、爆笑🤣特に菊五郎さんの「未知やすえ」が完璧すぎて😂あの場面だけショート動画で何回も見たいのですが、松竹さん、なんとかならないでしょうか(笑)

おまけ:歌舞伎座限定に弱い件

昼の部もしっかりとお弁当を食べたので、ちょっと満腹・・・でも幕間になるとまたお腹空くかもしれない!と思い、開演前に地下1階のやぐらへ・・・「歌舞伎座限定ですよ〜!」の呼び声についつい「峠の釜飯」をちゃっかり購入。「歌舞伎座限定」の二文字には勝てません。

お昼もお弁当、夜もお弁当だったのでお腹はもうパンパン。その場では全部食べられず、持ち帰って夜食にいただきました😋つやつやのご飯にエビや煮物がぎゅっと詰まっていて、夜食のはずがしっかりごちそうでした。

まとめ

千穐楽の連獅子、爆笑の浮かれ心中、美しい本朝廿四孝。一晩で泣いて笑って、感情の振れ幅が大きすぎる夜の部でした。

花道真横は視界が斜めになるけれど、役者さんの息遣いが届く距離で観られる特別なお席。ドブ席という呼び名のわりに、わたしにとってはご褒美席です。

歌舞伎座外の自販機で買った抹茶
歌舞伎座外の自販機で買った抹茶

連獅子はもう千穐楽だったので叶わないけれど、次の研の會では右近さんを思いきり堪能したいなぁと、今からチケット争奪戦に備えます。めっちゃ買う。

最新のチケット発売情報はこちら→https://happy-go-solo.com/ticket-release-schedule/

四月大歌舞伎 公演情報
公演期間2026年4月2日(木)〜27日(月)
劇場歌舞伎座(東京・東銀座)
夜の部午後4時30分開演
上演時間本朝廿四孝 4:30-5:23 / 連獅子 5:58-6:51 / 浮かれ心中 7:16-8:56(4月5日時点)
ひとり観劇メモひとり観劇の方も多い劇場です。幕間は3階の食事処「花篭」や売店のお弁当・めでたい焼きなど、おひとり様でも楽しみがたくさん。
チケットチケットWEB松竹

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