
ずっと拝見したかった染五郎さんの舞台。家族にお願いして取ってもらったチケットが当選したと聞いて、それはもう大喜び。やはり今日も最高でした。

この公演っていったいなぁに?
東急ロイヤルクラブの特別貸切鑑賞会として、セルリアンタワー能楽堂で1日限り行われた『市川染五郎 歌舞伎舞踊公演 〜極〜』。20歳を迎えた染五郎さんの、節目の舞台です。

演目は2曲。清元『文屋(ぶんや)』を衣裳付きで、長唄『吉原雀(よしわらすずめ)』を素踊り(衣裳やお化粧をつけず、紋付袴で踊るスタイル)で。能楽堂という空間で観る歌舞伎舞踊、というのがもう特別感たっぷりです。
セルリアンタワー能楽堂、初めまして
能楽堂自体は初めてではないけれど、ここセルリアンタワー能楽堂は初。こぢんまりとした能楽堂ならではの空間だと、どのお席でも「見え方が違うだけで、どこでもいいな」と思えてしまうのがおもしろい。



むしろ、たまには脇正面(舞台を横から観る席)から観てみるのもいいかも、なんて思ったり。とはいえ、そこまで通じゃないので、たぶん違いがわからないやつになりそうですけどね。
素踊りに全集中
やっぱり、いつもの歌舞伎とは違う素踊りはテンションが上がります。普段は衣裳やお化粧の華やかさにどうしても気を取られてしまうんだけど、素踊りならその分、所作そのものにぐっと集中できる。動きのひとつひとつに全集中、という感じ。
そしていつものことながら、染五郎さんは普通にイケメン。決まり文句になってるけど。
菊之丞さんがちらりとご挨拶された場面も印象に残っていて、お話しされるときの仕草や所作が、ほんとに美しくてとても素敵です。
まとめ
客席には染五郎さんのファンクラブTシャツを着た方もいらして、本当にお好きな方が集まったんだなあと、しみじみ。
終演後はスタッフの方が「せっかくの機会ですし!」と快く舞台を背景にわたしの写真まで撮ってくださって、完全にお上りさん状態でニコニコ。こういう優しい方のご厚意を感じられる場面があると、すごくほっこりしつつ今回の思い出がまたあたたかいものになるものですよね。
帰り道は「来年もあるかしら? 来年も来られるかしら?」と、もう次に向けて妄想しておりました。最高の染活でした。
関連リンク

