
出張で東京。どうせ東京に行くのだから、せっかくなら歌舞伎座にもいけたらなーと思いましたが、あいにくの休演日。それでも(あきらめが悪くてその上しつこい。笑)近くまで来たのだからと、誰もいない歌舞伎座でひとり撮影大会。観劇はできなかったけれど、やっぱり今日も最高でした。
休演日ってなに?
休演日は休演日、以上。ではちょっとまぁあれなんで・・・
歌舞伎座は、毎月演目が入れ替わる月替わりの興行。前の月の千穐楽(その公演の最終日)と、次の月の初日(最初の日)のあいだには、何も上演されない休演日があります。といっても本当に数日間だけ。

この日は、ちょうど1月の壽初春大歌舞伎が終わって、2月の猿若祭二月大歌舞伎が始まる前。その“あいだ”にあたる日でした。普段は素通りしてしまう日だけれど、こういうときだからこそ、からっぽの歌舞伎座を堪能できるわけですよ。
誰もいない歌舞伎座で
とにかく、閑散。地下の売店も、いつものにぎわいはなくて、営業はしてるけど次の準備をしているという感じの空気。

その“次の準備”が整っていたのが、絵看板(その月の演目の名場面を描いた、表に出ている大きな看板)。1月の千穐楽が終わってすぐに2月仕様へ替えたんでしょうね、もう来月の顔になっていました。千穐楽は25日だったから、数日のうちにシレッと2月仕様。余韻とかないドライな感じ、嫌いではないんですよね(笑)


そして、いちばんテンションが上がったのが「本日初日」の幕。初日は2月1日なのに、まだ1月29日の時点でもう上がってるんです。本来は初日に出すものなんじゃないの?と思いつつ、ここで勝手に想像がふくらむのよ。「初日ってなんだかんだ忙しいから、もう先に出しちゃえ。ただし鎖で結界を張って、ここから建物側はまだ“見せてないこと”にしてますんで、あしからず的な感じでよくない?ね?鎖って結界だよね?中、見えてないよね?」という感じ。そんな、事務的でちゃっかりした建前に見えてきて想像するだけで笑える。完全に想像ですけども(笑)

看板には、勘太郎さんの名前。2月の猿若祭は、勘九郎・勘太郎の親子共演が目玉でした。子役の印象が強かったけれど、大人のお役を勤められるのが、今からとても楽しみなのです。
ほうおうを捨てた話
実はこの日、地下でもうひとつ用事が。松竹歌舞伎会(松竹の歌舞伎ファンクラブ)に入っていると、会報誌「ほうおう」が毎月自宅に届くのですが、先月号を間違って捨ててしまったんです。信じられない、わたしのおバカ。薄い冊子なので、つい他の書類と一緒に挟んでしまって、どこへやったかわからなくなってしまってました。
売店に売っているので地下をのぞいてみたのですが、当然ながらもう今月号に入れ替わったあと。看板も、会報誌も、何もかもがもう次の月。まだ1月なんだけどな〜・・・徹底してます(笑)。うん、諦めついた!
まとめ
観劇はできなかったけれど、休演日の歌舞伎座をのんびりと眺めた一日。千穐楽と初日のあいだもなかなかいいかも。
誰もいない歌舞伎座も、これはこれで良い一日。
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