
予定が変わって、ぽっかり空いた時間。目黒シネマで、ずっと見たかった『落下の王国』を観てきました。こんなにも美しく切ない映画があったとは・・・やはり今日も最高でした。
『落下の王国』ってどんな映画?
『落下の王国』は、「映像の魔術師」と呼ばれるターセム監督が2006年に作った映画です。CGに頼らず、13の世界遺産を含む24カ国以上を巡って、4年がかりで撮影されたのだそう。衣装は、アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した石岡瑛子さん!!
舞台は1915年。撮影中の事故で大怪我をしたスタントマンのロイが、同じ病院に入院している5歳の少女アレクサンドリアに、即興の冒険物語を語って聞かせるお話です。現実と物語の世界を行き来する構成で、これ以上はネタバレになるので言えません(笑)
目黒シネマの上映情報を眺めていて「落下の王国もやってるんだね〜」くらいだったのが、あのビジュアルに心ときめき、あらすじを読んで「これは絶対見たい」に変わりました。最近は映画から少し遠のいてたから情報が入ってこなかったな〜と思っていたら、日本公開以来ずっと配信されていない「幻の映画」だったそうで。知らなくて当然でした(笑)
久しぶりの目黒シネマ


チケットはオンラインで事前決済。受付でQRコードをかざすと、手書きで座席が書かれた紙のチケットを受け取れます。デジタルとアナログの共存にほっこり。スクリーンはひとつ、入口はふたつだけのシンプルな作りで、なんだかほっとする映画館です。
場内はほぼ満席。わたしの席は最後列で、足を置くバーと、前の席に荷物をかけるフックがついていました。これがもう、映画に集中するための席。最高です。
どのシーンを切り取っても、絵画
とにかく映像が美しい。どのシーンを切り取っても絵画のようで、構図もカメラワークも完璧。そして石岡瑛子さんの衣装が素晴らしすぎて、息が止まります。始まってから心を奪われて2時間あっという間で、本当に終わってほしくなかった。
何回も言いますけど、どの場面を切り取っても美しく、ため息が止まらない・・・結果、リアルに酸欠。頭痛がする😂
物語も美しく切なくて、2時間、目が離せませんでした。間違いなく、わたしの人生の映画ランキング上位に入る一本。この映画を知らずにいたなんて、人生損したかも!と思うくらいでした。こういう映画、もっと見たい!
ベートーヴェン第七が塗り替えられた
オープニングとエンディングで流れるのは、ベートーヴェンの交響曲第7番・第2楽章。この曲、『愛のむきだし』でも使われていて、わたしの中ではすっかりそのイメージだったのに、今回の『落下の王国』で塗り替えられました。同じ曲なのに、映画が違うとこんなに印象が変わるとは。
帰り道、早速Apple Musicで聴きました(笑)今度は生のオーケストラで聴きに行きたい。今年の目標🎵
まとめ
さすがにチラシはないかな〜と諦めてたんだけど、諦めてるくせしてチラシ置き場を一応探してみたらありました!!即ゲット。地味にめちゃくちゃ嬉しい😭額装しようかな。

このあとに上映していた『ザ・セル』(ターセム監督のデビュー作)はもしかしたら怖いかもと思って今回パスしちゃったんだけど、観たらよかったかも・・・と少し後悔しています。R15って結構怖いイメージあるから、ちょっとひるんでしまった。。。

とにかく、もう一度大きな画面で見たい!それに尽きる映画でした。もう1度見たら、また見え方が変わりそうな映画でもあります。
関連リンク

