到着した時点ですでに5分の遅刻・・・もう今日はいさぎよくロビーで待とう!と思っていたら、スタッフの方の神対応で無事に拝見できました。ピンチのときに差し伸べられる手のあたたかさよ。やはり今日も最高でした(泣)

猿若祭ってなに?
毎年2月に歌舞伎座で行われる「猿若祭(さるわかさい)」は、江戸歌舞伎の祖といわれる初代中村勘三郎をしのぶお祭りのような興行です。今年はちょうど50年の節目だったそう。歴史の重みを思いながら、のんびり観てきました。


まさかの遅刻、救世主はスタッフさん
早朝の飛行機で東京入り。普段なら余裕で間に合う時間のはずが、こんな日に限って空港から都心へ向かう電車で不審な煙騒ぎ…。ホームで待っていたら外に避難するよう指示され、モノレールに乗り換えようとしたら、まさかのそちらも運休!結局、バスとJRを乗り継いでなんとか劇場へ。
それでも5分の遅刻。途中入場するのも申し訳なくて、ロビーで待とうかと諦めていたら、スタッフの方がチケットを確認して「花横のお席だから、誰の前も横切らないし、しばらく花道も使わないのでご案内できますよ」と言ってくださり・・・。せっかく来たのに観られないのは残念すぎます、ご案内いたします!という言葉に思わずうるっ。しかも「イヤホンガイドはよろしいですか?」とまで。もちろん借りますよ(笑)何から何まで、本当にありがとうございました。

鴈治郎さん・芝翫さんの「お江戸みやげ」
スタッフさんのお心遣いで拝見できたのは、中村鴈治郎さんと中村芝翫さんによる『お江戸みやげ』。湯島天神の茶屋を舞台にした、川口松太郎さんの「推し活」人情喜劇です。
行商人のお辻が、江戸みやげに観た芝居の人気役者にすっかり惚れ込んでしまって、というお話。つまりは、江戸時代の推し活!時代は違えど、役者さんに心を奪われて、つい応援したくなっちゃう気持ち、わたしも他人事ではなく…でも「それめちゃくちゃわかるわ〜!」とついつい笑ってしまう時間でした。


幕間はANAのサンドイッチ
今日の幕間のお供は、ANAの機内食のサンドイッチ。いつもなら開演前にお弁当用意したりするのだけど、今日はなんとなく機内食を持ち帰りにしていたのでした。遅刻してお弁当を買う時間もなかったものだから、持ち帰っておいてよかった!慌ただしい午前の電車のせいで、この数分がいちばん落ち着いたかも・・・


まとめ
正直、道中のドタバタのほうが記憶に強く残ってしまった一日。でも、あのスタッフの方のひと言がなければ観られなかったと思うと、それも含めて忘れられない観劇になりました。花横の席って、こういうときにも強いんだなあ、と妙な発見も(笑)花道真横のドブ席だと、たくさんの方を横切ることになるので・・・今回は本当に助かった!困ったときほど人のやさしさが沁みる、そんな猿若祭でした。かわいらしい乙女な鴈治郎さんも拝見できました◎
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